ジュレー!
ハクナマタタ村一世です。
本記事では、インド・ラダック地方レーに到着した初日の街歩きについて書いていきます。
高山病にならないように動かないつもりでしたが結局じっとしておれず・・・。
私の旅程
- 2019/7/14(日)デリー→レー ←本記事はここ!
- 2019/7/15(月)レー→シェイ、ティクセなど→レー
- 2019/7/16(火)レー→ディスキット→フンダル
- 2019/7/17(水)フンダル→パンゴンツォ
- 2019/7/18(木)パンゴンツォ→レー
- 2019/7/19(金)レー→チョグラムサル→レー
- 2019/7/20(土)レー→デリー
初日の行動まとめ
- 8時~10時: デリー空港→レー空港
- 10時~10時30分: レー空港→ホテルチェックイン
- 11時~12時: ツアー会社探し
- 12時~15時: 街歩き
- 15時~16時: レー王宮登頂
- 16時~17時: ナムギャル・ツェモ・ゴンパ登頂
- 17時~19時: 夜ごはん
高山病対策
到着初日は高山病にならないように気をつかってください。
下記が私なりの対策です。
- 頭痛薬を服用する。ロキソニンSでOK
- 高山病の入り口は基本的にまず頭痛です。私の場合は頭痛になった時点で頭痛薬を服用すれば治ります。
- レー到着2日目の早朝4時頃にひどい頭痛で目覚めましたがロキソニンSで治りました。
- ダイアモックスを服用する
- 頭痛以外の手足の痺れなども症状として出てきたら高山病対策用の薬ダイアモックスを服用しましょう。
- ダイアモックスはレーの薬局で買えます
- 人とあまり話さないこと
- 人と話して笑ったりすると意外と呼吸が乱れてしまって頭痛を引き起こしました。
- 個人的にはレー王宮まで歩いて登るハードワークよりも人と話すほうが頭痛を引き起こした感じがしました。
- お酒は飲まない
- 1日目の夜にビール飲んでしまったことが2日目の早朝の頭痛に繋がったかもしれません
レー空港到着
デリーからレーまでの移動手段として主に使われるのはバス・飛行機の2つです。
社会人であまり時間のない私は飛行機を選びました。
GoAirというインドの航空会社です。
片道1万3000円くらいでした。
バス移動は丸一日かかるようですが、飛行機なら1時間40分とあっという間です。
それにこんな景色も上空から見れます。
写真の10倍美しい風景が見れます。
レーに着く頃にはあまりの美しい景色に機内が騒然としていました(笑)
窓側の席はすぐに満席になってしまうので航空券は早めに予約するようにしましょう。
レー空港から市内への移動
レー空港から市内へはタクシーで500ルピー≒750円で15分程度です。
空港を出たところにタクシー用の窓口があります。
私はMentokling guest houseというゲストハウスに計2泊しました。
レーのメインバザールから徒歩3分くらいですし、人通りが多い道路に面しているので、立地の良さを求める人にはとても良いゲストハウスだと思います。
オーナーの夫婦もめちゃくちゃ親切ですし、部屋も清潔なゲストハウスです。
ただ、ほぼお湯が出なかった点、wi-fiがほぼ使えなかった点、また朝食なしで2,000ルピー≒3,000円と若干高めだった点が微妙でした・・・。
ツアー会社探し
荷物を部屋に置いて、明日以降のツアーを予約するためにツアー会社探し。
レーでは10歩歩けば5件はツアー会社が見つかるのでは?と思うほどたくさんツアー会社があります。
正直、ツアー会社がありすぎて迷いました。
最終的にはメインバザール入り口の向かいの通りにあるMoon eight travelsでレー2日目のレー近郊ツアーに申し込みました。
ただ、後から考えるとツアー会社を選ぶ上で下記に注意すべきだったかなと思います。
- 宿泊する場合、ツアーの代金に宿泊代、食事代が含まれているか?
- ガイドをしてくれるか?
レーで敢行されているツアーは基本的にドライバーが目的地に連れて行ってくれるだけで、観光スポットで歴史やその土地の特徴などを解説してくれません。
また、途中で寄ったレストランでの食事代や宿泊料金はツアー料金には含まれていません。
おそらくこのスタイルがレーではスタンダードだと思います。
ドライバーはお客さんを目的地に連れていくことが自分の唯一無二の役割だと思っているので、自己紹介したり何か気を利かせて喋ってくれたりということがありませんでした。
今まで多くの国で現地発ツアーに参加してきましたが、どれもドライバー兼ガイドの人と仲良くなっただけにその点がちょっぴり残念ではありました。
おそらくガイドしてくれるツアー会社もあるはず(値段は高くなると思います)なので、現地で探してみてください。
街歩き
とりあえず2日目のプランが確定したので、街歩き開始。
まずはメインバザール。
おーーーー!なんか天空の街という感じ(笑)
歩行者天国になっていて、脇にはレストラン・お土産屋・カフェなどが所狭しとひしめきあっています。
個人的に大ヒットだったのが、ドライフルーツの店。
SONUという店のほうがKASHMIRI SAFFRONの金額の半分くらいで安かったです。
キウイやアプリコットのドライフルーツって珍しい気が。
棚にも大量のドライフルーツ。
ドライフルーツに囲まれるだけでテンションあがってきた!!(笑)
100gあたり100ルピー(?)か200ルピーくらいでとりあえず購入。
これをぼりぼり食べながら街歩き。
これが楽しいんですよねーー!!
メインバザールの裏にはイスラム人街があります。
イスラム人街にはパン屋がいくつかあって、こんがりと焼かれた焼きたてのパンを楽しめます。
石窯でこんがり焼いたパンはなかなか美味しかったです!
ちなみにレーには野良犬がたくさんいます。
しかもまぁまぁ大きめの(笑)
パン屋でパン買ったら2匹大型犬が待ち構えていたのでなかなかビビりました(笑)
夜の食べ歩きもこれ。なかなかの怖さ(笑)
ちなみにこちらが食べ物をあげない限り、待ての状態をキープしてくれるなかなかの行儀の良さなので慌てず食べましょう(笑)
昼食はチベット料理屋に入って、モモ(餃子)入りヌードルを食べてみました。
ぶっちゃけあまりおいしくないという・・・(笑)
羊の肉の臭みが残っていて、スープも質素な味で麺はゆですぎでコシがない・・・。
その後、メインバザールを南下しました。
売り物の中で興味を引くものはないですが、頭上にかかるタルチョー(旗)がとにかく美しくて目を奪われます。
バザールを抜けるとタクシー・バス乗り場があります。
その先には岩肌が連なった山に建てられた家々が見えます。
どこまでも続く岩肌とその山々に点在する家々が何とも特徴的で美しい景色でした。
ちなみにここまでは高山病の兆候もなく、15時くらいとまだまだ動く時間があるのでここからレー王宮までちょっくら登山することにしました(笑)
レー王宮
実はレー王宮まで徒歩で登る際に指標となる看板などがありません。
メインバザールからレー王宮を撮影した画像ですが、オレンジの矢印で示す「WELCOME TO OLD TOWN MARKET」と書かれた旗が架かっているところにまずは入りましょう。
民家が立ち並んでいる感じでここで合っているのか不安になりますが、そのままぐんぐん進んでいきます。
かなり息上がるので休み休み登ったほうがよいです。
水も1リットルくらいは持っていきましょう。
ちなみにレー王宮の近くにあるレストランで水は買えるので安心してください。
普段頻繁にランニングしたりしているので私は大丈夫でしたが、体力に自信がなければ到着1日目に登るのはやめましょう。
レー王宮は屋上まで登ることができます。
ナムギャル・ツェモ・ゴンパ
レー王宮行ったあとはさらに高度の高いところにあるゴンパへ登りました。
レー王宮の近くにあるレストランの目の前の道を登っていけばゴンパまでたどり着けます。
それほど足場は悪くないです。
無味乾燥な色合いですが、レーの街並みも美しいです。
ゴンパまで着いたら、タルチョーの先まで行ってみましょう
若干高所恐怖症の私はかなり足すくみました・・・
タルチョーをいれてレーの街並みを見るととても綺麗。
ここでも天国に来た気分になりました(笑)
ゴンパ内部も入れますがぶっちゃけあまり見どころはありません。
ちなみにゴンパもレー王宮もタクシーで行けるので体力に自信がなければタクシーに乗りましょう!