タンザニア・ザンジバル島パジェ(paje)にてカイトサーフィンに参加(現地申し込み)

マンボ!

ハクナマタタ村一世です。

本記事ではタンザニアのザンジバル島のパジェ(paje)で人生初カイトサーフィンをやったのでそれについて書いていきます。

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カイトサーフィンとは

カイトサーフィンとは、ボードに乗りカイト(凧)が掴む風の力を使って、水上滑走を行なうマリンスポーツの一種。

カイトサーフィン、パジェ、ザンジバル
カイトサーフィン

カイトサーフィンは一定の条件を満たさない場合、死に繋がることもある非常に危険なスポーツである。そのため、カイトサーフィンができるスポットは限られている。

パジェのビーチは下記のような特徴がある。

  • 海岸線が直線のため大きな波が立ちにくく滑走しやすい
  • ブロー(強い風)が吹きこみにくく、吹き飛ばされる危険が少ない
  • 広大なビーチであり、サーファー同士の衝突の危険が少ない

これらの特徴はカイトサーフィンに適しており、パジェはカイトサーフィンのメッカとも言われている。

だからといって、ビーチがサーファーたちで混雑していて危険、というわけでもなく初心者でも安心して始められる環境が整っている。

レッスンの申込み

カイトサーフィンのスクールはビーチのそこかしこにある。

スクール選びポイントはIKO(International Kiteboarding Organization)のライセンスを取得しているスクールかどうかということ。

さっきも書いたようにカイトサーフィンは危険なスポーツなので、国際的に信頼できるライセンスを取得しているかどうかは重要なポイント。

私はIKOの免許を取得している「KISHADA KITE SCHOOL」を選択。

ザンジバル、パジェ
KISHADA KITE SCHOOL

このスクールではカイトサーフィン初心者のために10時間で300ユーロ (≒38,000円)のレッスンプランが用意されている。

カイトサーフィン
レッスンのメニュー

高い・・・。想像以上の高さ・・・。

このレッスンプランを受けたかったけど、滞在時間的に10時間は無理だったので、6時間で220ユーロ(≒28,000円)のレッスンを申込み。

ちなみにカイトサーフィンに必要な物は全て料金に含まれている。

水着とサングラスは持っていくと良い。

レッスン開始

レッスンはこんな感じで進んでいった。

  1. カイトの扱い方、体の使い方、パジェにおける風の特徴、などの講義
  2. 小さなカイトを使って、陸上でカイトを自在に動かす練習
  3. 通常サイズのカイトを使って、浅瀬でカイトを自在に動かす練習
  4. 通常サイズのカイトを使って、ボードなしで水上を泳ぐ練習
  5. ボードに乗って、カイトサーフィン!

2までは余裕だったけど、3でカイトが大きくなってから難易度、そして恐怖感が倍増した。

カイトサーフィン、パジェ
実際に使ったカイトたち

陸上に置いてあるカイトをヘルパーに上げてもらうのだが、真上に上がってカイトが風をはらんだ瞬間に手に持っているバーに非常に強い力がかかり、体がふっと浮き上がる。

そのまま陸に向かって飛ばされてビーチに叩きつけられるんじゃないか、という恐怖感が半端じゃなかった・・・。

大学時代にヨットをやっていて、風の感じ方とかには慣れてるから余裕だろうと思っていたけどまずはこの恐怖感がどうしてもぬぐえなかった。

エマージェンシーシート(緊急時に体からカイトを分離するためのもの)があるし、インストラクターが後ろについているから大きな事故は起きにくいけれど。

結局、カイトを通常のサイズに変えてから浅瀬で動かしたり、カイトを使って泳ぐ練習に時間がかかってしまい、ボードには乗れずレッスン終了。

カイトサーフィン、パジェ
パジェのビーチの様子

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