マンボ!
ハクナマタタ村1世です。
前置き
「セレンゲティに行きたくてタンザニアに来たらセレンゲティに行けなかった話」
でセレンゲティに行けず、何故かタランギレ・ンゴロンゴロ・マニャラ湖2泊3日ツアーに参加させられたハクナマタタ1世。
前記事「タランギレ国立公園に嫌々行ったらわりと楽しめた話」の後、宿泊した場所がそれなりに良かったので、本記事で書こうと思う。
タランギレ国立公園から宿へ
17時くらいにタランギレ国立公園のゲートをくぐり、サファリの外へ。
宿泊所までの道沿いには電線が張り巡らされていて、ここにも人の生活があるんだなぁと感じた。
約1時間ほど車を走らせて、本日の寝床に到着。
PANORAMA LAKE MANYARAという名前のロッジ。
2人1組に与えられた寝床が下のトンガリ型の建物。
一人旅の連中は1人あたりに1つのトンガリハウスが割り当てられた。
もちろん鍵付き。
セレンゲティに行っていればサファリ内でテントを張って寝袋に入って満点の星空の下で眠る、という体験ができたはずなので、普通のロッジに寝るのは個人的には残念だった。
それも1つの楽しみだったのに。
室内はベッドが2台、コンセントが1つあるシンプルな作り。
ちなみに、なぜか外にはテントもあって、希望すればこちらに泊まることも出来そうだった。
ここはサファリではない以上、もはやテントで泊まる意味もいまいち感じられないのでトンガリハウスの方を選択。
無論、他の6人もトンガリハウスを選んでいた。
パノラマビュー
PANORAMA LAKE MANYARAという場所だけあって、一応マニャラ湖を一望できる場所があった。
写真だといまいち壮大さが伝わらないけど、右側にマニャラ湖がある。
次の日の朝、パノラマで撮影したのが上の写真。この写真もうまく壮大さが伝わらない・・・。
次の写真が、ロッジに併設されたレストラン。
ビールも注文出来るし、綺麗でしっかりしすぎていて、セレンゲティの荒野で野宿したかった私にとっては、残念すぎるほどクォリティが高かった。
とはいえ、周りに流されてビールを注文(笑)
チキン、コーンスープ、ライス、野菜の盛り合わせ、パイナップルやスイカなどのフルーツ、など豪華な夕食。
みんなで今日のサファリについて回想していたら、木琴楽器のような楽器を使った謎の音色が聞こえ始め、アフリカ音楽の演奏が始まった。
後ろにいる男たちがアフリカの楽器のジャンベなどを使って、演奏。
歌も披露。
アクロバティックショーも見れた。
このあと、我々も次々に前に呼ばれて踊らされた(笑)
30分くらいの長丁場だった気がする。
最後に自由でチップの支払いを求められた。
あとは、今日演奏したメンバーでCDを出しているので、30,000シリング=1,500円で買ってほしいと言われた。
買おうかどうか迷っていると頼んでもいないのに一瞬で10,000シリング=500円に値下がりしたのでとりあえず買ってみた(笑)
再生できるのか不安だったけど、帰国して確認したら再生できたし音質も満足。
アフリカ音楽ってなんか落ち着く。
結果的にタンザニアの記憶が蘇る最高のお土産になった。
パフォーマンス後はまぁまぁ温水の出るシャワーを浴びて日記を書いて就寝。
トイレは男女がしっかり別々の建物に分かれていて、シャワーが3つ、トイレが3つあった。
ちなみに、宿泊客は15名程度と少なめだった。
サファリ内でテントに泊まる、という夢が叶わなかったのは残念だったけれどアフリカダンスやアフリカ音楽のパフォーマンスを見れたし、購入したCDのクォリティにも満足で、これはこれで良かったと思った。
次の日は、ンゴロンゴロクレーターのツアー。
ここでも素晴らしい体験が出来たので次の記事でまとめようと思う。
タランギレ国立公園ツアー後の宿がわりと快適だった話、
おしまい。